ポーズの解説

猫のポーズ。上下に動かすのではなく、背骨を遠くに伸ばす

猫のポーズ(キャット&カウ)は、背中を丸める・反らすを繰り返しながら、背骨の伸びを感じるポーズです。動きが単純だからこそ、呼吸を合わせる練習の入口になります。初心者がつまずきやすい一点と、そこを外すためのイメージの持ち方を整理します。
ポーズの解説

戦士のポーズ——前にのめり込まず、後ろにも逃げず、中央に立つ

戦士のポーズ(ヴィーラバドラーサナ)の力強さは、筋肉の強さのことではないと考えています。前にのめり込まず、後ろにも逃げず、中央に立つ。その真ん中で保たれる体幹とブレなさについて、視線・膝・重心という身体の具体から静かに解きほぐします。
ヨガの哲学

ヨガの目的は何か。サマーディという最終地点

ヨガの最終地点はサマーディだと言われます。それは特別な神秘体験のことなのでしょうか。神秘体験はむしろ手前の段階で起こり、サマーディは日常の中に続いていく状態である、という見方を静かに辿ります。
呼吸と瞑想

ヨガをしていると涙が出ることがある — トラタカという浄化法と、感情が流れるとき

ヨガの実践の途中で、理由のわからない涙が出ることがあります。ここではろうそくの炎を見つめるトラタカという浄化法を軸に、涙をどう扱えばいいのかを静かに辿ります。感情をふさいでいる自覚のある方に向けた記事です。
暮らしとヨガ

腰痛があるときのヨガ。治すのではなく、痛みを知るところから

腰が痛いから、ヨガは無理かもしれない。そう思って先送りにしている方へ。治すことを目的にせず、まず痛みを知り、その根本を体の中で探していくという向き合い方について書いています。安全のための線引きも併せて。
呼吸と瞑想

プラーナとは何か。呼吸の先にあるもの

ヨガの本によく出てくる「プラーナ」という言葉。訳語を読んでも輪郭がつかめないのは、プラーナが止まった状態では認識しにくいものだからかもしれません。透明な水が川になった瞬間に「水」として分かるように、プラーナも流れを持って初めて分かる。呼吸を意識し始めた方に向けて、その順序を静かに書きました。
ヨガの哲学

アーサナとは何か。ヨガの伝統が伝えてきた「快適な姿勢」の意味

ポーズがどうしても苦しい。そう感じている方へ。アーサナという言葉が本来もっていた「快適な姿勢」という意味と、頑張って作るのではなく委ねるという入り方について、静かに書いています。
ポーズの解説

太陽礼拝とは何か。ヨガの「日々の挨拶」を読み解く

太陽礼拝は、ポーズの連なりに見えて、その本質は「礼拝」——太陽に祈りを捧げる行為だと言われています。朝の習慣を持ちたい人に向けて、呼吸・祈り・体の三つを合わせるという太陽礼拝の中心を、静かに読み解きます。
ヨガの哲学

ヤマとニヤマを日常に降ろすと。非暴力(アヒンサー)が一番難しい理由

ヨガ八支則の入り口、ヤマとニヤマの10項目。中でも一番難しく、一番意識する必要があるのは「非暴力(アヒンサー)」とされています。なぜそう感じられるのか、自分自身の心への扱いまで含めて、日常の中で考えてみます。
暮らしとヨガ

ヨガのウェアは何を選べばいい?専用ウェアが要らない理由と、自然素材という選択

ヨガを始める前に、専用のウェアを揃える必要はありません。家にある、自然素材でゆったりした服があれば、それで十分です。動きやすさよりも『触れていることを忘れられる心地よさ』を基準にする、というウェア選びの考え方を紹介します。